ナラティヴと質的研究会
日本発達心理学会
ナラティヴと質的研究分科会
渦をつくろう
渦は、空気の流れをつくり、気流になって、渡り鳥を飛翔させます。渦は、水の流れをつくり、異なる潮の境界を混ぜあわせます。小さく虹色に光るしゃぼん玉の表面も、よく見ると小さな渦の動きが支えています。 今、ここで、生まれるナラティヴ実践の場、異種混交で多様な立場の多声ナラティヴが飛び交う場、大小さまざま、ふつふつと巻きおこる、何がおこるかわからない、新しいナラティヴ共同生成の渦を一緒につくりましょう。
ナラティヴと質的研究会
入会希望者へのご案内
ナラティヴと質的研究に関心のある方々の学術交流の研究会です。自由な風が行き交う情報交換の場としてのMLによる交流,研究会や読書会やWSの開催、学会シンポジウム企画などを行っています。
心理学、教育学、看護学、医学、社会学、人類学、福祉学、保育学、文学、経済学、芸術学など、さままな領域の研究者と実践家、全国で250人以上が会員です。会費は無料です。
本会は日本発達心理学会の分科会ですが、入会は学会員でなくても可能です。
入会希望者は下記のフォームでお申し込みください。規約を御承諾いただき、運営委員会の承認を経て、研究会MLに登録いたします。
運営委員会
代表 やまだようこ(立命館大学)
事務局長 浦田 悠(大阪大学)
会計 土元哲平(立命館大学)
広報 木戸彩恵(関西大学)
幹事 神崎真実(京都教育大学)
研究会事務局
narrative123[at]gmail.com ([at]は@に)
- 本会へ入会をご希望の方は、下記の入会申込みフォームからお名前、所属、専門などを明記して事務局へ申し込んでください。
- 研究会の実績報告は、下記の日本発達心理学会分科会のリンクをご覧ください。
ナラティヴと質的研究会
「かさねのコミュニケーション」
6月10日(水)20時~22時 ナラティヴと質的研究会、Zoomで開催します。
自由な討論によって、わくわく楽しい共同生成の「渦」ができるといいですね。
<テーマ>かさねのコミュニケーション
<発表者> やまだようこ(京都大学名誉教授)
<司会者> 浦田 悠 (大阪大学准教授)
申し込みは不要、参加無料です。ナラティヴと質的研究会のメンバーに、MLで当日にZoomを配信します。
<発表概要>
やまとことばは、日常生活のフィールドで感じる身体感覚に根ざした日本文化の「地のことば」である。近代西欧の概念に限界がめだつ現在、新たなものの見方や価値観を提示できるだろう。
やまだ(2000, 2021, 2024)は、「うたうコミュニケーション」「共同生成」「イメージによる語り」などの概念を提出してきた。「かさねのコミュニケーション」は、それらを発展させて「詩的生成(ポイエシス)」の原理に迫ろうとする(やまだ, 2026)。
コミュニケーションは、情報伝達や対話モデルで考えられてきた。しかし、コミュニケーションとは、「コモン(共通のもの)」をつくる働きである。ビジュアル表現の多様な色や形の濃淡や配置、詩的ことばのもつ抑揚やリズムは、人と人の身体を共鳴させ、「うたう」「共同生成」の働きをもつ。「かさねモデル」では、対話モデルと異なり、「分ける」ことによるカテゴリー化や境界は重要ではない。私たちは異なる身体と異なる経験をもつが、ズレのある「かさね」によって共通項がつくられる。対話モデルでは、対面し対決して、統一や止揚や革命をめざす。「かさねモデル」は、多様なものが多様なまま共存し、ズレながら推移し変化する「うつり(移り)」プロセスを重視するのである。
<参考文献>
やまだようこ(2000)ことばの前のことば:うたうコミュニケーション. 新曜社.
やまだようこ(2021)ナラティヴ研究:語りの共同生成. 新曜社.
やまだようこ(2024)ビジュアル・ナラティヴ:人生のイメージ地図. 新曜社.
やまだようこ(2026)かさねのコミュニケーション:ビジュアルと詩的生成. 新曜社. (印刷中)
ナラティヴと質的研究会
「ビジュアル・ナラティヴとは」
7月の研究会は、7月8日(水)に「ビジュアル・ナラティヴ」に焦点をあてた研究会となります。目下、新曜社の助力を得て編纂中の『ビジュアル・ナラティヴとは』(2026年 刊行予定)の編者が集い、同著の目指したところやビジュアル・ナラティヴの考え方について議論を交わします。
ご都合が許しましたら、ぜひ、ご参集ください。
横山 草介
東京都市大学 人間科学部
名称: オンライン研究会『ビジュアル・ナラティヴとは』
日時: 2026年7月8日(水)20:00-22:00
場所: zoomミーティング
※ zoomミーティングのURLは、研究会前日にMLを通じてお送りさせて頂きます。
主催: 日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」
企画: 横山草介・家島明彦・木戸彩恵・やまだようこ
概要:
私たちはそれぞれの探究の道程において、長くは20年以上にわたって、ビジュアル・ナラティヴのシンポジウムを関係諸学会において企画、発表してきた。ビジュアル・ナラティヴは従来のナラティヴ・アプローチが「言語」中心であったことへの省察とともに、人が視覚的なイメージ(visual image)によって語る行為に焦点をあてる独創的なアプローチである。ビジュアル・ナラティヴは、身体感覚やイメージによる共感的な語りを可能にし、異文化コミュニケーションの媒体としても優れている。
ビジュアル・ナラティヴは、言語よりも多義的で開放性があるため、読者が自由に読むことが可能で、ビジュアルを媒介にした共同生成を生み出しやすい。探究者が自らの関心のもとにビジュアル・ナラティヴを自由に解釈し、自由に発展させることも可能で、未知の分野や新しい方法論を開拓する余地が大きく広がっているといえよう。
私たちは、ビジュアル・ナラティヴの探究を固定した技術やマニュアルにしたくないと考えてきた。今回、そのゆるやかなむすびのもとに各人が探究してきた成果を『ビジュアル・ナラティヴとは』という書物にして刊行することにした。表題にある「とは」の後ろに「?」を付けなかったのは、「問い」に一義的な「答え」を求めるものではなく、各自が問いを生み出し、考えつづけてほしいと願っているからである。そこで、全体を一律に統一するのではなく、各研究者が自身の見解で自由に展開した本にした。
今回の研究会では、編者4人がそれぞれの視点から『ビジュアル・ナラティヴとは』に寄せた思いや思考を語り合うことを通して、同著が目指したものはなんであったのか、ビジュアルの事例をもとに議論を重ねたい。
文献:やまだようこ・横山草介・家島明彦・木戸彩恵(編)2026『ビジュアル・ナラティヴとは』新曜社(印刷中)
<当日タイムスケジュール>
2026年7月8日(水)20:00〜22:00
20:00-20:05 企画説明 横山 草介(東京都市大学)
20:05-20:25 話題提供1 やまだ ようこ(立命館大学)「ビジュアル・ナラティヴとは」
20:25-20:40 話題提供2 木戸 彩恵(関西大学) 「粧いとビジュアル・ナラティヴ」
20:40-20:55 話題提供3 家島 明彦(大阪大学) 「人生とビジュアル・ナラティヴ」
20:55-21:10 話題提供4 横山 草介(東京都市大学) 「教育とビジュアル・ナラティヴ」
21:10-22:00 全体討論
2025年度の活動
令和 7 年度 ナラティヴと質的研究分科会活動報告
代表 やまだようこ 報告 浦⽥ 悠・神崎真実
1. 集会等の活動
以下の活動を当研究分科会の主催・共催および関連企画として開催した。 ※登壇者の所属等はイベント当時のものである。企画趣旨、概要等は、企画時の内容をそのまま掲載している。
1)ナラティヴと質的研究会(ビジュアル・ナラティヴ研究会共催)
• 2025 年8⽉ 20 ⽇(⽔) 20 時〜22 時 • 研究会題⽬:かさねのコミュニケーション−「かさね」「はなれ」「うつし」「むすび」モ デル • 発表者 やまだようこ (京都⼤学名誉教授・⽴命館⼤学上席研究員)
• 概要 私は、「かさね」「はなれ」「うつし」「むすび」など、やまとことばの発想から⼼理学 の理論を考えてきた。⻄欧⽂化の発想を「切り花」のように輸⼊するだけではなく、そ れらと「むすび」ながら、⽇本⽂化のフィールドと⾝体感覚に根ざした「ことば」から、 ⼼理学の基本的なものの⾒⽅を考え、それを世界にひらいていくことをめざしてきたの である。 今回は、「かさねのコミュニケーション」を中⼼に、「かさね」「はなれ」「うつし」「む すび」などの語をもとに⽣成した理論モデルとそれらの相互関連について考えてみたい。 「かさねコミュニケーションモデル」は、平安朝の「かさねの⾊⽬」をもとに作成し たモデルである。ナラティヴ論は、「対話」モデルを基にしてきた。「対話(dialogue)」 は「⼆つに分かれたことば」が原義で、境界を明確に分け、⾃他を対⽴させる。それに 対して「かさね」モデルは、境界は重要ではなく、多様な⾊を組みあわせてコーディネイトし、グラデーションによる⾃然の推移や変化プロセスを重視する。また、ミーニン グ(意味)よりもセンス(感性)を重視するので、ビジュアル・ナラティヴや詩的⼼理 学との関連を考える上でも、優れたモデルだと考えられる。 「うつし(写し、映し、移し)」は、ナラティヴ論の哲学的基礎をつくったリクール が、アリストテレスの『詩学』をもとに論じた「ミメーシス(模倣・再⽣)」概念と深 くかかわる。そして、「共感」のしくみや「メタファー(原義は移動)」概念と関わる興 味深い概念である。「私の経験」がなぜ「私たちの経験」になるのか?⽂化・歴史的⽂ 脈を越えて、経験したことがない異なる⾝体に、どのようにしてコミュニケーション可 能なのか?「かさね」とあわせて、「うつし」概念をもとに考えてみたい。 (やまだようこ『著作集第 11 巻 かさねのコミュニケーション−ビジュアルと詩的 ⼼理学』新曜社 印刷中)
2) ナラティヴと質的研究会(ビジュアル・ナラティヴ研究会共催)
• 2025 年 9 ⽉ 10 ⽇(⽔)20〜22 時 • 研究会題⽬:映画製作プロセスにおけるコンヴィヴィアリティ • 発表者:古新舜(コスモボックス株式会社 代表取締役 北陸先端科学技術⼤学院⼤学 博⼠後期課程) • 概要 映画製作は、単なる作品づくりにとどまらず、俳優・スタッフ・⽀援者・観客といっ た多様な⼈々が関わり合う社会的実践である。その過程では、資⾦や機材といったモノ、 脚本や映像という⾮⼈的アクターも含め、さまざまな要素が有機的に結びつき、新たな 関係性を紡ぎ出す。こうした協働の場において重要となるのが「コンヴィヴィアリティ (⾃⽴共⽣)」(Illich 1973)である。本発表では、独⽴系映画製作の事例をもとに、困 難や不確実性に直⾯しながらも、多様なアクターがどのように連帯し、共⽣的な価値を ⽣み出していったのかを具体的に⽰す。アクターネットワーク理論(ANT)とサービス 学の視点を架橋し、映画製作を「サービス・エコシステム」における共創の営みとして 捉えることで、現代社会における協働とウェルビーイングの新しい可能性を探る。
3) 日本発達心理学会 第 36 回大会 関連団体企画シンポジウム『コミュニケーションと詩 的現実』
• 主催: ナラティヴと質的研究会 • ⽇時: 2025 年 3 ⽉ 6 ⽇(⽊)13:00〜15:00 • 場所: 明星⼤学(⽇野キャンパス)
• 企画者・話題提供者:横⼭ 草介(東京都市⼤学 ⼈間科学部)・やまだ ようこ(⽴命館 ⼤学 OIC 総合研究機構)・⻄浦 まどか(⽟川⼤学 リベラルアーツ学部) • 指定討論者:徳⽥ 治⼦(⾼千穂⼤学 ⼈間科学部)
• 企画主旨の概要 私たちは、ナラティヴ・アプローチに依拠し、⻑年にわたってビジュアル・ナラティ ヴのシンポジウムを企画してきた。ビジュアル・ナラティヴとは、視覚的イメージとこ とばによる語りであるが、それは狭義の「⾔語」中⼼の語りから、「イメージ」の語り への転換を提案するものであった。最近は、ナラティヴにおける「詩的現実(ポエティ ック・リアリティ)」「詩的機能」「メタファー」に焦点をあてている。それは、「イメー ジ」や「イマジネーション(想像⼒)」に加えて、「⾝体感覚の語り」「共感の語り」「語 りの共同⽣成」「ポィエーシスの語り」を重視するからである。ナラティヴは、「経験の 有機的組織化」「意味の⾏為(acts of meaning)」(ブルーナー)と考えられてきた。こ のシンポでは、それに加えて、詩的機能や感覚的意味(センス)や共感を重視した「セ ンス・メイキング(sense making)」や「コモンセンス(共通感覚)」の⽣成が、コミュ ニケーションにおいて重要ではないかという問いを投げかけてみたい。詩的現実の⽣成 は、⾔語による知的概念化、情報伝達、対話とは異なる特徴をもつと考えられる。また、 「ポィエーシス(創造・⽣成)」は、「プラクティス(実践・実⽤)」と対⽴する概念と考 えられてきたが、その相互関係を考えることが重要だろう。コミュニケーションと詩的 現実について、具体例に基づいて理論的・実践的に考えてみたい。
4)日本質的心理学会第 22 回大会会員企画シンポジウム『ビジュアル・ナラティヴとは? -質的研究の新地平-』
• 企 画: 横⼭草介(東京都市⼤学 ⼈間科学部)・やまだようこ(⽴命館⼤学 OIC 総合 研究機構) • 話題提供: 横⼭草介(東京都市⼤学 ⼈間科学部)・⽔⼾貴久(⽴命館アジア太平洋⼤学 ⾔語教育センター)・荘島幸⼦(帝京平成⼤学 健康メディカル学部)・やまだようこ(⽴ 命館⼤学 OIC 総合研究機構)
• 企画趣旨 ビジュアル・ナラティヴは、 ⼈々の経験や世界における出会いを視覚的なイメージ を介してもの語る⾏為ならびにその所産を⽷⼝として、⼈間や世界についての多様な理 解を試みるアプローチである。 ナラティヴ・アプローチという⾔い回しから私たちが 前提にしてきた探究は、もっぱら⾔語を⽤いた実践であった。私たちの⽇常的な実践に おいて、ことばが当の実践を強⼒に⽀えていることは疑いない。だが、他者とやりとり を重ね、共同的に何かに取り組む際に私たちが⽤いる媒体はことばに限られない。 こ うした視野のもと、⾔語中⼼主義への疑義を発露として、世界や⾃⼰の認識についての 新たな⾒⽅や⽅法論を開拓する試みの⼀つがビジュアル・ナラティヴアプローチである。 今回のシンポジウムでは、それぞれの研究者が模索しながら切り開いてきたビジュア ル・ナラティヴの具体的な研究報告を通して、このアプローチの可能性について議論する。
5)日本質的心理学会第 22 回大会会員企画シンポジウム『伝統的日本文化の啓発と創発に 向けて-継承と生成の分岐点-』
• 企 画・司 会: ⽊⼾彩恵(関⻄⼤学⽂学部)
• 話題提供: やまだようこ(⽴命館⼤学 OIC 総合研究機構)・⽊⼾彩恵(関⻄⼤学⽂学 部)・松熊亮(千葉商科⼤学基盤教育機構)・⽵内⼀真(多摩⼤学グローバルスタディ− ズ学部)
• 企画趣旨 現代社会において、かつて⽇常に根づいていた⽇本⽂化の多くが断絶や衰退の危機に 直⾯している。⼀⽅で、形を変えながらもかろうじて継承されている⽂化も存在し、そ れらは⽇常の営みの中に微かに息づいている。本シンポジウムでは、そうした「断絶し た伝統」や「継承が危ぶまれる⽂化実践」を対象に、 質的研究の⼿法によって伝統⽂ 化の啓発や創発を試みた研究を紹介したい。話題提供者は、 研究を通して伝統⽂化の 動態を捉えてきた実践的研究者であり、指定討論には⽣成継承性の視点から⽂化の⽣ 成・変容・再編を捉える研究者を迎える。⽂化の継承と創発を理論と⽅法から考える場 としたい。
2. 分科会関連団体の活動
1)分科会関連研究会「ビジュアル・ナラティヴ研究会(はなさろん)」 • 本分科会の関連研究会として、「ビジュアル・ナラティヴ研究会(はなさろん)」を⽴ち 上げ、ビジュアル・ナラティヴに関連する研究データを持ち寄って議論する場を 2020 年 11 ⽉より⽉ 1 回実施している。
• 令和 7 年度は、12 回開催した。
2)メーリングリストによる研究交流
研究会専⽤のメーリングリスト([email protected])を利⽤して、会員の 交流と情報交換・情報発信を⾏った。現在(2026 ⽉ 1 ⽉ 7 ⽇時点)までに会員(ML 登録 者数)はのべ 326 名となり、全国組織として学際的なメンバーで活発な情報交換を⾏った。
3) ウェブサイトおよび各種 ML による情報発信
研究会の概要や⼊会に関する情報については、代表のやまだようこのウェブサイト(2020 年度より https://yoko-yamada.jimdosite.com/)に研究会のページを作成し、発信している。 また、研究会開催の情報については、上記メーリングリストの他、各種関連学会での MLやウェブページでの広報を⾏っている。
かさねのコミュニケーション
-「かさね」と「むすび」モデル
発表者 やまだようこ
(京都大学名誉教授・立命館大学上席研究員)
「ナラティヴと質的研究会」
2025年8月20日(水) 20時~22時
発表1時間 討論1時間 オンライン 無料 会員限定
★「ナラティヴと質的研究会」の会員限定で開催します。会員であれば、参加予約は不要です。研究会当日の開始15分前に、研究会MLにZoom情報を配信します。
★研究会の討論は、「共同生成の渦をつくろう!」という趣旨で、自由に意見交換できる場にしたいと思います。匿名ではなく、名前と顔を出してご参加ください。
★<注意>未発表の最新研究成果を含みます。プライバシーの観点からも、録画は一切禁止しています。Zoom情報の転送も禁止です。
<発表概要>
私は、「かさね」「はなれ」「うつし」「むすび」など、やまとことばの発想から心理学の理論を考えてきた。西欧文化の発想を「切り花」のように輸入するだけではなく、それらと「むすび」ながら、日本文化のフィールドと身体感覚に根ざした「ことば」から、心理学の基本的なものの見方を考え、それを世界にひらいていくことをめざしてきたのである。
今回は、「かさねのコミュニケーション」を中心に、ナラティヴ論と関連づけて「かさね」と「むすび」の理論モデルを考えてみたい。
「かさねコミュニケーションモデル」は、平安朝の「かさねの色目」をもとに作成したモデルである。「かさねの色目」は、多様性(diversity)と多声性(polyphony)をもち、異質なものをコーデイネートするしくみとして興味深い。また、ビジュアルだけではなく「詩的ことば」が組み合わさっており、ビジュアル・ナラティヴとしても興味深い。さらに、平安朝の美意識だけではなく、それ以前からの古い信仰や民俗、聖なるものと美と祈り、古来の自然観や祈り様式とも深く関わると考えられる。
ナラティヴ論は、「対話」モデルを基にしてきた。「対話(dialogue)」は「二つに分かれたことば」が原義で、白か黒かのように、境界を明確に分け、自他を対立させる。それに対して「かさね」モデルは、境界は重要ではなく、多様な色を組みあわせて調和させ、グラデーションによる自然の推移や変化プロセスを重視する。境界を分ける知的カテゴリーの作成よりも、「うつる(移動)」変化プロセスを重視するのである。また、ミーニング(意味)よりもセンス(感性)を重視し、センス・メーキングの共同生成と関わる。「かさねコミュニケーション」モデルは、ビジュアル・ナラティヴや詩的心理学との関連を考える上でも、優れたモデルだと考えられる。
「かさね」と「むすび」は、ともに「はなればなれのものを合わせてまとめる行為・作用」という意味では共通している。私は、ナラティヴを「二つ以上のものを有機的にむすび、意味づける行為」と定義してきた。「むすび」は、「むす(生す、産す)び(霊力)」でもあり、「かさね」よりも生成的意味が強い。また、「むすぶ」と「つなぐ」は共通するところもあるが、異なっている。結婚式で「二人がむすばれました」とは言うが、「二人がつながれました」とは言わない。「牢獄につながれる」とは言うが、「牢獄にむすばれる」とは言わない。「むすぶ」は、能動でも受動でもなく、自動詞的な「生まれる」行為なのである。ナラティヴは、異質のものをむすび、新しいものを生成する行為でもある。
<関連文献>
やまだようこ1987/2010 「はなれる」ということ-発達における離脱化と距離化の概念『ことばの前のことば(やまだようこ著作集第1巻)』新曜社 261-269
やまだようこ1986/2010「ふれる」ということ-日本語の意味の心理学的分析『ことばの前のことば(やまだようこ著作集第1巻)』新曜社 363-395
.やまだようこ1993/2019 「あわせる」と「うつす」-表象を生み出す同一化と場所移動の概念『ことばのはじまり(やまだようこ著作集第2巻)』新曜社 311-329
やまだようこ『かさねのコミュニケーション-ビジュアルと詩的心理学(やまだようこ著作集第11巻)』新曜社(印刷中)
「人生のイメージ地図-ビジュアル・ナラティヴの探究」
2024年4月10日(水)20時-オンライン研究会
ビジュアル・ナラティヴ、質的研究法、人生心理学に関心のある方、ぜひご参加ください。
学会とは違って、アットホームな雰囲気で、生のビジュアル・データを見ながら、共同生成の「渦」をつくりましょう。
※ 参加無料です。申込み締め切り4月7日(日)
本研究会は「ナラティヴと質的研究会」主催ですが、会員以外も参加可能です。
この案内を他者と共有することもOKですが、申込みは各自が個人でしてください。
注)Zoom情報は、開催の2日前に申込者に送ります。Zoom情報の転送はお断りします。
注)当日は録画禁止です。
4月10日(水) 20時- 「人生のイメージ地図-ビジュアル・ナラティヴの探究」オンライン研究会
20時-21時 発表 やまだようこ(京都大学名誉教授)
21時10分-22時 討論
2024年4月10日(水)「人生のイメージ地図」オンライン研究会 - 申込み終了しました
ビジュアル・ナラティヴの分析法:異種むすび法
オンライン研究会
ナラティヴと質的心理学会では,6月に「ビジュアル・ナラティヴの分析法」をテーマとして、ビジュアル・ナラティヴに関心のある方に向けたワークショップ形式の研究会を行います。研究会は方法論の概説と分析に向けたグループワークを含む2つのパートで構成します。概要は以下の通りです。
2024年6月12日(水) 19時30分-
タイトル: 「ビジュアルナラティヴの分析法:異種むすび法」オンライン研究会
講師:木戸彩恵・やまだようこ・
19時30分-20時 ビジュアル・ナラティヴの概説
20時-21時 ビジュアル・ナラティヴの分析ワークショップ
21時-21時30分 全体討論とふりかえり
<参加申込者へのお願い>
※やまだ・木戸(2017)「「かわいい」と感じるのはなぜか?:ビジュアル・ナラティヴによる異種むすび法」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaqp/16/1/16_7/_article/-char/ja/
を事前に読んでおいてください。
※参加にあたっては事前準備が必要です。グループワークで共有可能な「かわいい」と思われる画像の準備を1人3枚以上準備してください。
※オンラインツールを用いたワークショップ(グループワーク)を行います。オンラインで作業や会話ができる環境でご参加ください。
<その他 事項>
※ 本研究会は「ナラティヴと質的研究会」会員以外も参加可能です。
SNSやメーリングリストを通じて、この案内を共有することもOKですが、申込みは各自が個人でしてください。
注)Zoom情報は、開催の2日前に申込者に送ります。Zoom情報の転送はお断りします。
注)当日は録画禁止です。
申し込みは終了しました。
今回は,開催の都合上,30名を定員として締め切らせていただきます。
奮ってご応募いただければ幸いです。
ナラティブと質的研究会のおしらせ
詩的リアリティとビジュアル・ナラティヴ Poetic Reality & Visual Narrative
=================================
名称: オンライン研究会『 詩的リアリティとビジュアル・ナラティヴ: Poetic Reality & Visual Narrative 』
日時: 2023年12月17日(日)14:00-18:00
場所: Zoomミーティング
主催: 日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」
企画: 横山草介・家島明彦・やまだようこ
概要:
学問においても芸術においても、新しい発想や表現を生み出すときは、通常のことばによって記述される概念や定型的な見方から脱出する必要がある。そのとき、自由にイメージを遊ばせ飛躍させ、新しい意味のむすびつきをつくる上で、ビジュアル・イメージは重要な働きをする。私たちは、そのような観点から、ビジュアル・ナラティヴのシンポを長年にわたって企画してきた。今回は、ビジュアル・ナラティヴと詩の共通の基盤としての「ポエティック・リアリティ(詩的現実)」という新しい概念を提出してみたい。ビジュアル・ナラティヴは、詩作のプロセス、生き生きした新たなイメージや新鮮なことばのむすびつきが生成されるプロセスと似ている。また、ビジュアルも詩も、ことばにならない「イメージ」や「メタファー」が重要な役割をもつ。そして、ビジュアルも詩も、わずかな形や色彩やことばによって、相手の身体感覚や感性に生き生きと伝わり、相手を深く揺り動かす大きな力をもつ。では、ビジュアル・ナラティヴと詩に共通すると考えられる「詩的リアリティ」とは何だろうか、なぜ心理学において、「詩的リアリティ」を問う必要があるのだろうか?
今回はその基本的なものの見方を提示するところから考えていきたい。
★参加申し込み締切: 終了しました
※ ZoomミーティングのURLは、ご登録を頂いたメールアドレスに研究会に先立ってお送りさせて頂きます。
<当日タイムスケジュール>
2023年12月17日(日)14:00〜18:00
14:00-14:10 企画説明 家島 明彦 氏(大阪大学)10min
14:10-14:40 話題提供1 やまだ ようこ 氏(立命館大学OIC総合研究機構)30min
「なぜポエティック・リアリティか?」
14:40-15:10 話題提供2 ふくだ ぺろ 氏(立命館大学 先端総合学術研究科)30min
「カンバセイション・ポエティック」
15:10-15:20 休憩 10min
15:20-15:50 指定討論 横山 草介 氏(東京都市大学)30min
「ポエティック・リアリティを問う」
15:50-18:00 全体討論
ナラティヴと質的研究会のお知らせ
◆「私をつつむ母なるもの(やまだようこ著作集
第6巻)」を巡って
日時:2023年9月23日(土)13:30-18:00
■会場:オンライン(Zoom)
■概要
やまだようこ著作集第6巻『私をつつむ母なるもの―多文化の「人と人の関係」
イメージ―』(新曜社、2023年刊)は、ビジュアル・ナラティヴ研究の先駆とな
った1988年刊の「私をつつむ母なるもの-イメージ画にみる日本文化の心理」
に加えて、日本、アメリカ、イギリス、韓国の多文化データを加えてビジュアル・
ライフストーリーを分析した本です。この本を媒介にして、さまざまな観点から
語り合い、「共同生成」の渦をつくりましょう。最初に講演をしますので、本を
読んでいない方の参加も歓迎です。
■登壇者
講 演:やまだようこ(京都大学名誉教授)
コメント:徳田治子(高千穂大学)・荘島幸子(帝京平成大学)・
家島明彦(大阪大学)・横山草介(東京都市大学)
司 会:浦田 悠(大阪大学)
■参加費:無料
■当日の収録映像の講演、コメント、コメントの先生方とのディスカッションを
研究会のYouTubeにアップしました。よろしければご視聴ください。
※限定公開としておりますので、SNS等での不特定多数への公開はお避けください。
ナラティヴと質的研究会(2023/9/23) - YouTube
■主催:日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会
■問い合わせ先:ナラティヴと質的研究会事務局([email protected])
最近の研究会活動
2022年
★日本発達心理学会第 33 回大会関連団体企画シンポジウム「ビジュアル・ナラティヴの理論:イメージ、記号、ビジュアル言語」
• 開催日:2022 年 3 月 6 日(日)
• 場所:オンライン(Zoom)開催
• 主催:ナラティヴと質的研究分科会
• 司会者,指定討論者:家島 明彦(大阪大学)
• 話題提供者:やまだ ようこ(立命館大学)・横山 草介(東京都市大学)・中澤 潤
(植草学園大学)・木下 寛子(九州大学)
• 企画趣旨
ナラティヴ(narrative)とは、経験を組織化する意味の行為と定義されるが、従来は(狭義の)言語によるもの語りが研究されてきた。私たちは「ビジュアル・ナラティヴ(視覚イメージによるもの語り)」によって、ナラティヴ論の言語中心主義からのビジュアル・ターンを試みてきた。視覚イメージも、広義のことば(記号システム)と考えるからである。それでは、記号・意味作用(signification)において、視覚イメージはどのような位置をもつのだろうか。視覚イメージと言語、表象(representation)や比喩と言語、絵と文、空間的な視覚イメージと時系列をもつストーリーなどは、どのような関係にあると考えたらよいのだろうか。ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』『芸術の言語』、ロラン・バルト『映像の修辞学』、ニール・コーン『マンガの認知科学』などを基礎文献として読み解きながら、ビジュアル・ナラティヴの理論を考えてみたい。
★ ビジュアル・ナラティヴの基本文献を読む会 特別編
• 日時:2022 年 3 月 17 日(木)
• 主催:ナラティヴと質的研究分科会
• 場所:オンライン(Zoom)開催
• 企画:家島明彦(大阪大学)・やまだようこ(立命館大学)・横山草介(東京都市大学)
• 概要
これまでの読書会、および、日本発達心理学会シンポジウムの続きを議論します。これまでの全てに参加していなくても参加していただけますので、興味のある方は是非ご参加ください。
★ 日本質的心理学会第19 回大会会員企画シンポジウム「映画とビジュアル・ナラティヴ:『ドライブ・マイ・カー』の映像、身体、言葉」
• 日時:2022 年 10 月 30 日(日)
• 企画・司会: 家島明彦(大阪大学キャリアセンター)
• 企画・話題提供: やまだようこ(立命館大学 OIC 総合研究機構)
• 話題提供: 細馬宏通(早稲田大学文学学術院)
• 企画・指定討論: 横山草介(東京都市大学人間科学部)
• 企画趣旨
ビジュアル・ナラティヴとは、映像イメージによってもの語る行為をさす。語り
行為は、狭義のことばだけではなく、映像や身体を含めた広義のことばによって行っていることに、もっと注目すべきであろう。企画者たちは、ナラティヴやコミュニケーションにおいて言語中心主義からのターンが必要ではないかと考え、ビジュアル・ナラティヴのシンポジウムを継続して行ってきた。今回は、映画とビジュアル・ナラティヴについて考えてみたい。映画は、認知や感情や身体に直接的に働きかけ、観客にさまざまな問いを投げかけてくれる興味深い媒体である。特に「ドライブ・マイ・カー」は、国際的に高い評価を受けた優れた作品というだけではなく、心理学者にとってもきわめて興味深い視点を多々提供してくれる。
そこで、映画「ドライブ・マイ・カー」を媒介にして、ビジュアル・ナラティヴの研究者と身体コミュニケーションの研究者が、共同生成的な対話を交わす場をつくってみたい。本シンポでは、映画そのものを論じるよりも、映画を媒介にして「ことばとは何か?」「自己とは?」「他者とは?」「ことばと身体の関係」「映像と言語の関係」など、本質的で原理的な問題を考えたい。ことばと動作、それぞれ違った立場、違った方法論で、二人の研究者がこだわってきたコミュニケーションというテーマに関して、ものの見方や方法論など、広く深く、自由に奔放に語りあってみたい。
もの語りは、「生まれるもの」「生きもの」である。その場の出会いで生まれる「生のことば」「生きたことば」による一回性の共同生成の対話を楽しんでみよう。
★ 映画とビジュアル・ナラティヴ:映画『ドライブ・マイ・カー』を語る
• 日時:2022 年 11 月 27 日(日)
• 場所:Zoom ミーティング
• 主催:ナラティヴと質的研究分科会
• 企画:横山草介(東京都市大学)・家島明彦(大阪大学)・やまだようこ(立命館大学)
• 企画趣旨
ビジュアル・ナラティヴは、映像イメージによってもの語る行為を指します。語り行為は、狭義のことばだけではなく、映像や身体を含めた広義のことばによって行われていることに、私たちはもっと注目する必要があります。企画者たちは、ナラティヴやコミュニケーションについて言語中心主義からの転回が必要ではないかと考え、ビジュアル・ナラティヴのシンポジウムを学会や研究会を通して継続して行ってきました。今回の研究会では、2022 年 10 月 30 日に催された日本質的心理学会 第 19 回大会における企画者たちによるシンポジウムの延長として「映画とビジュアル・ナラティヴ」について考えを深めたいと思います。映画は、認知や感情や身体に直接的に働きかけ、観客にさまざまな問いを投げかけてくれる興味深い媒体です。とくに濱口竜介監督作品『ドライブ・マイ・カー』は、国際的に高い評価を受けた優れた作品というだけではなく、学究においてもきわめて興味深い視点を提供してくれます。今回の研究会では、映画『ドライブ・マイ・カー』を媒介にして、やまだようこ先生(立命館大学)、細馬 宏通先生(早稲田大学)の話題提供を皮切りに、参加者の皆様と『ドライブ・マイ・カー』をめぐる対話を共有したいと思います。ご参加にあたって『ドライブ・マイ・カー』をご視聴頂けますと当日のやりとりがより楽しめると思いますが、視聴は必須ではありませんので関心のあ
る方は、遠慮なくご参加ください。
最近の研究会活動
2021年
1. 集会
★ 第 19 回人文死生学研究会
➢ 日時:2021 年 3 月 20 日(土)13 時半~17 時半
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 主催:人文死生学研究会
➢ 共催:日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会
➢ 講演者1:やまだようこ(立命館大学)「この世とあの世のイメージ —多文化研究
—」
講演者 2:和田 信(大阪国際がんセンター)「がんを患う人の精神的支援に携わって— 死生観と実践」
★ ビジュアル・ナラティヴの基本文献を読む会 第 1 回
➢ 日時:2021 年 5 月 29 日(日)10 時~16 時
➢ テキスト:『芸術心理学』(ヴィゴツキー)
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 世話役:やまだようこ(立命館大学)・土元哲平(立命館大学)・保坂裕子(兵庫県立大学)
★ ナラティヴと質的研究会(「神経美学-これまでとこれから」)
➢ 日時:2021 年 8 月 22 日(日)午後 1 時〜4 時
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 講演者:石津智大(関西大学)
★ ナラティヴと質的研究会(「TAE(Thinking At the Edge)の基礎知識を学ぶワークショップ」)
➢ 日時:2021 年 9 月 19 日(日)13 時~16 時
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 講師:得丸智子(開智国際大学)
★ ビジュアル・ナラティヴの基本文献を読む会 第 2 回
➢ 日時:2021 年 11 月 23 日(火・祝)13 時〜18 時
➢ テキスト:『芸術の言語』(ネルソン・グッドマン)・『映像の修辞学』(ロラン・バルト)
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 報告者:横山草介(東京都市大学)・やまだようこ(立命館大学)
★ ビジュアル・ナラティヴの基本文献を読む会 第 3 回
➢ 日時:2021 年 12 月 19 日(日)14 時〜18 時
➢ テキスト:『マンガの認知科学』(ニール・コーン)
➢ 場所:オンライン(Zoom)開催
➢ 企画:家島明彦(大阪大学)・やまだようこ(立命館大学)・横山草介(東京都市大学)
2. その他学会等での交流
以下のようなシンポジウムを実施し,会員による発表や交流を行った。
★ 日本発達心理学会第 32 回大会関連団体企画シンポジウム「ビジュアル・ナラティヴのデータ分析法」
➢ 日時:2021 年 3 月 29 日(月)13 時半~15 時半(オンライン開催)
➢ 企画者:家島 明彦(大阪大学)
➢ 話題提供者, 企画者:やまだ ようこ(立命館大学)
➢ 司会者:浦田 悠(大阪大学)
➢ 指定討論者:神崎 真実(立命館大学)
土元 哲平(立命館大学)
木戸 彩恵(関西大学)
横山 草介(東京都市大学)
滑田 明暢(静岡大学)
★ 日本発達心理学会第 32 回大会学会企画ラウンドテーブル「「地区懇話会・分科会」活動のこれまでとこれから(その2)―経常的研究交流活動の活性化の効用と課題―」(2021年 3 月 31 日(水)13 時〜15 時半)
➢ 他の地区懇話会・分科会の担当者とともに、分科会代表のやまだようこから分科会の活動についての話題提供を行い、今後の活動などについて議論を行った
★ 日本質的心理学会第 18 回大会 with ソウル(The First Trans-Asian Meeting on Psychological Methods) 会員企画シンポジウム「ビジュアル・ナラティヴ——多様性、想像力、可能性(Visual Narrative: Diversity, Imagination and Possibilities)」
➢ 日時:2021 年 10 月 23 日(土)14 時~16 時(オンライン国際大会)
➢ 企画代表:家島 明彦(大阪大学) ・横山草介(東京都市大学)・やまだようこ(立命館大学)
➢ 司会者: 家島 明彦(大阪大学)
➢ 話題提供者:家島 明彦(大阪大学)
横山 草介(東京都市大学)
やまだようこ(立命館大学)
張 暁紅(熊本大学)
➢ 指定討論者: 呉 宣児(共愛学園前橋国際大学)
➢ 韓国語通訳者:盧 映林(川村小学校)